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心停止と心肺停止の違いを解説します

ニュースで誰か亡くなる事件事故があったときに「心肺停止」という表現がよく使われるようになりました。

 

ここ5,6年くらいでよく聞く単語になりました。

 

それは、人が死亡しているかどうかを判定することができるのは医師だけだから、死後数日以上経過してるような場合をのぞいて、医師が死亡と診断していない人を「死亡」と言ってしまうのは不正確だから厳密化されたからのことですが。

 

では、そんな「心肺停止」という言葉ですが、「心停止」とはどう違うのかを今回徹底解説します。

 

 

 

 

 「心停止」は心臓が停止した状態です。

 

「心肺停止」は心臓と呼吸(肺)が停止した状態です。

 

以上、徹底解説でした。

 

 

 

私は無知な素人の考えで、「わざわざ肺を付け加えなくても心停止だけでいいのでは?」とか、「心臓が止まってるけど肺は動いてるなんてことあるの?」と思ってました。

 

あるんだそうです。

 

いや、正確にはないんですが。

 

 

死戦期呼吸(しせんきこきゅう)(ギャスピング)というものがあって、心臓が停止してしまった人が、その直後に口や鼻や顎が動いてて呼吸をしようとしているけど、実際には肺は機能してなくて呼吸はできていない状態のような感じのことをそう言うそうです。

 

しかし正常な呼吸ができてるのか死戦期呼吸なのかを診断するのは非常に困難なうえ、死戦期呼吸もいつまでも続くようなものではなくて、結局すぐに心肺停止状態になることだしなんにせよ1秒を争う緊急事態なわけですから、その場では厳密に定義することより迅速な処置のほうがよっぽど重要です。

 

その違いにあまり意味はないのかもしれません。

 

とはいえ、心停止と心肺停止は実際に違う状態のことを指している言葉ですから、ニュースとかでも心肺停止と言っておくほうが適切かつ無難ですから、ちゃんと区別してわざわざ「心停止」に「肺」も付け加えて言っているのでしょう。

 

あとは医師が死亡を診断する基準が心臓(脈拍)、肺(呼吸)、瞳孔の三つだから、心臓と肺の両者が動いてるか止まってるかを明確にすることは重要なんだと思います。

 

だから「心肝停止」とか「心腎停止」とかいう言葉はなくても「心肺停止」という言葉があります。

 

 

 

 

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