「客観的に自分をみれねーのか バーカ」 BY ジョジョ2部で女装ジョセフにやられたやつ
なんてのも昔いましたが。
今週は白銀の自己評価と他人からの評価のギャップが本題ですが、私としては伊井野の恋愛観のほうに興味津々でした。
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい104話 「白銀御行は告らせたい(3)」
まーともあれ今週のおはなし。
客観的に自分を見るってのは、いつでもそうする必要性があるというわけではないことだとは思いますが、今回の白銀はちょっと自分を顧みるくらいのことはしていいかもしれません。
彼には度し難く苦手なものが多いわりに自己評価(うぬぼれ)は高くて、そのギャップにいつも一番被害を被っている藤原から「自分を客観的に見ろ」と促されてしまいます。
白銀は「顔はいい」「やるときはやる(発揮することは少ないけど)」などなどの長所はあるので実際に女子からはそれなりにもてますが、それだけにモンスター童貞なんだそうです。
モンスター童貞。
初めて見聞きする言葉です。
言葉の意味なんかぶっちゃけどうでもよくてひたすら勢い重視なことがよく伝わる力強いワードです。
「エロ孔明」の親戚っぽい気もします。
そんなモンスター童貞が自己リサーチのためにサンプルとして標的にしたのが、ノコノコ生徒会室にやってきた哀れな伊井野。
しかし質問の仕方がおかしい。
「俺のこと恋愛対象としてどう思う」
伊井野は「会長に告白された」と誤解し狼狽しますが、これは仕方ないです。白銀の聞き方がおかしい。
それにしても伊井野の「告白された」のリアクションが、乙女です。
かわいい。
伊井野は男子から告白された経験なんてないでしょうか。焦ってます。
「考える時間がほしい」という返事は、「どう断るか」を考える時間なのか、それとも「受けるか断るか」だったりするのか。
もともと伊井野は白銀を尊敬するくらいの好意は持っているので、「押したらいけそう」な感じが実に危なっかしいです。
続けて藤原が入室してきて、白銀は彼女にも同じ質問をしたので伊井野はやっと白銀の質問の意図を理解して、「白銀は自分を客観視できているか」「白銀という男をどう評価するか」の話題になります。
白銀の質問の仕方があまりにも悪いことは、白銀が自分を客観視できているかどうかとはあんまり関係ないような気もしますがそこはあまり気にせず話を続けましょう!
女子二人からの白銀の評価は、結局恋愛対象にはならない男ということでしたが、どちらもなんか、場合によってはなりうるくらいの好感は得ています。
藤原はそれに自分で気付いて「ヤなこと気付いちゃった」と散々なリアクションですが。
伊井野の好きな男性のタイプは、ずばり、王子様!
王子様なんでいねえよと白銀と藤原から諭されても「いるもん」と泣いて固執する姿がかわいそうでかわいい!
そして顔の好みは平野●輝。
えー!?
伊井野ジャニーズが好きなの???
意外です。
むしろジャニーズに熱をあげるような女子を軽蔑するタイプかと思ってました。
あるいはBLとか二次元キャラとか声優とか好むタイプかと。
うーむ。
また彼女の心の底の一端が見えた気がします。
ともあれ白銀は自己評価と他人からの評価の落差に打ちのめされますが、そこへ入室したのがかぐや。
藤原は、白銀への駄目出しを最初は「気が進まない」と言ってたくせにいつのまにか「悪口を言う会」を楽しんでました。
さあかぐやさんもどうぞ!と促されても、かぐやから「変わらないで欲しい」と言ってくれたので、白銀復活!
よかったねー。
あとはみんなで自分のことを棚に上げての他人への駄目出し合戦で、「みんな結局自分を客観視するなんてできないよね」って無難なオチです。
しかしやっぱりこの漫画は自分を棚に上げるキャラが多いです!
そして文化祭と告白はどうなる!
あと藤原はバルーンアートと社交ダンスを白銀に教えることになるのか!
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