週刊少年ジャンプ Dr.STONE Z=63 「情報戦争」
私はほむらってキャラに好感は持てないのですが、今週は、彼女をさっさと殺してしまうのが一番楽なのに、でも絶対に人を傷つけない千空の判断には好印象を持ちました。
絶賛というほどではないですが。
まずは、ほむらの足跡が光るトリックはやっぱりブラックライトでした。
そしてそれで光るのはタングステンの粉末。
粉末が長い距離ぶんずーっと蒔かれ続けるのはちょっと都合がいいけど、そこは、まー。
そのときの一瞬のコハクの絵がかわいかったです。
そのコハクが問います。
いざというときに、ほむらを殺してもよいかと。
コハクは彼女なりに、これまでコロシの経験はないけど、いざというときには人を殺す覚悟を決めておくぞと千空に語ります。
しかし千空はその質問自体には答えません。
そもそも殺す必要がないとは答えます。
心構えと必要性では話の歯車はちょっとずれてるんですが、まーここは千空はどんな時も人が死ぬことを徹底的に避けようとする一貫性は筋が通ってて悪くない印象です。
少年漫画の不殺主義の主人公って多くは幼稚なイデオロギーにしか見えないことが多くて好感を持ちにくいのですが、千空はその主義を科学の力のみで押し通そうとし、そして押し通せています。
私はそこだけは千空の不殺主義を評価しています。
ほむらを殺さずに捕まえるのは簡単です。
ゲン達は逃げながら、千空たちは追いながら、お互いに密接に通信し合って、彼女を追い詰めると。
つまりハサミ討ちの形になるな(BY 承太郎)。
ゲンの特技がまた一つ披露されました。
今度はモールス信号。
定番ですね!
ゲンは本当になんでもできます。
というか千空とゲンのコンビはいつも阿吽のツーカーの呼吸で一を聞いて十を知る連携で毎回すごすぎで、ちょっとバラブレになってる感がしないでもないです。
でも司帝国側も大概なのでこれでやっと互角なんでしょうかね。
千空はゲンと、ほむらが追ってきてることの報告や、どこでどう彼女を捕まえるか作戦を、モールスで綿密に打ち合わせします。
そしてほむらはそのことを知りもしない。
敵が無線を持ってることに気付いたときには、それこそ罠で、あっさり捕まりました。
それにしてもほむらってやっぱりノーパンなんでしょうかね。
正直不自然すぎてこういうエロはないほうがいいです。
この世界の女性は生理の時どうしてるんでしょう。
そのことを本誌で直接描写しろなんて言いませんが、そういうことも想定の上で衣装デザインをしてあるほうが生きた人間、緻密な設定の作品って感じがします。
ゲームとかでも常にハイレグレオタードで生活してる女キャラ見ると、ついそういうこと考えてしまうんですが、これって私のほうがちょっと歪んでるでしょうかね???
罠にはまって、高い木から落ちるほむら。
それをキャッチするコハク。
殺すどころかむしろ命を救ったことになります。
そのことにコハクは喜んでる様子。
ぶっちゃけ何もせず転落死させてもOKだった場面なわけで、そこを敢えて救う行動を取ったことになります。
このこと、ほむらのほうはどう受け止めるでしょうね。
捕まったと言っても縄で拘束されただけのようなので、抜け出してまだなんか動きを見せるのかもしれません。
でないと、わたあめの伏線が無意味になってしまう!
次回へ続く!
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