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進撃の巨人102話感想 あと一歩がいつも遠い

パラディ島の悪魔」とマーレ軍の戦闘は前回のエレンa.k.a進撃の巨人立体起動兵士達の奇襲がかなり成功した感じでしたが、マーレ軍もなかなかしぶとくてこのレベリオ収容区内の戦闘もますます激化しました。

 

しかし、この漫画のバトルシーン読んでるとよく思うのですが、誰かが敵にほとんど完全に倒されて、さあ最後のとどめの一撃だぞという瞬間で間一髪助かるというのが多いです。

 

「あと一歩でしとめられたのに~!」っていうの本当に多いと思いませんか?

 

今月はそれのオンパレードで、敵も味方もみんなしぶといです!

 

 

 

 

 

マガト隊長生きてました。しぶとい

 

前回は立体起動兵士に完全にやられてましたが、なんかどうにかあの場は切り抜けられたようです。

 

もはや軍の実質トップであるマガト隊長が生きてたならマーレ軍全体の指揮系統はむしろ機能が向上するに違いなくて「パラディ島の悪魔」側にとっては不利の一途です。

 

でも彼が思うように、現在受けてるこの奇襲は「悪魔」側がやるメリットがいまいち謎です。

 

 

なんか私も読んでて、エレン達がこんな戦いを挑むことって、分かるような、分からないような。

 

 

 

 

兵士達がミカサ以外にも登場しました。

 

まずはジャンと、フロック

 

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フロックはまだ兵士続けてたんですねえー。

 

しかも、ジャンは極力人を殺したがらない様子でこれは彼の人間性が変わってない感じだけど、フロックはバリバリいてまえ思考で、イメージ変わりました。

 

いや、彼はエルヴィンの死に立ち合ってるしいろいろ吠えてたし、きっと彼なりの決意とか使命感でこうやって今でも兵士やってるのでしょう。

 

 

 

そしてミカサも、エレンが民間人や非戦闘員を大虐殺したことに慄いています。

 

でも「悪魔」側は今日のために襲撃計画を念入りに立ててきたわけですから、民間人も大勢殺すことは覚悟の上な筈では?

 

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この認識の相違感が、エレンとミカサはこの4年間一心のもと作戦を練ってたというわけじゃなくて、何か複雑な感じですれ違って過ごしてきたんだろうなあーって想像させます。

 

 

そして戦鎚の巨人もまだ生きてました。しぶとい

 

しかしエレンは戦鎚をよく観察して硬質化能力の性質をすぐに把握していっています。

 

アルミンみたいな観察力。

 

 

 

場面変わって、ガビはさっきゾフィアが死んで今ウドの死も告げられてようやく状況を理解できるようになってきて、単独で突っ走ります。

 

マジで昔のエレンですね。

 

家族をある日突然巨人達にあっさり理不尽に殺されたところもエレンです。

 

 

そして遭遇したのが、サシャ

 

サシャはかなり容貌が変わりました!

 

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コニーが「サシャ」と呼ばなかったら気付きませんでした。

 

そのコニーは全然変わってません。

 

しかし二人とも人間を射殺することはもう全く動揺せずに遂行できるようになってて、そのへんは変わったなあーって思います。

 

でも、サシャはガビがいることに気付いていながら殺さなかったのでしょうか。

 

彼女の視力ならガビの腕章を視認できそうなもんです。

 

さすがに少女は殺せなかった?

 

 

 

進撃VS戦鎚の第2ラウンドは、今度は進撃のほうにミカサという援軍がいることもあって、エレンがあっさり戦鎚の本体の女を確保して勝利。

 

そして進撃が戦鎚を今まさに食べようとするその瞬間!

 

さっき戦鎚が作った尖塔のてっぺんにはいつの間にか調査兵団の紋章を背負ったカリアゲ頭が!

 

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さらに顎の巨人が!

 

 

 

戦鎚は今まさに進撃に食われる瞬間に間一髪で顎に救われます。しぶとい

 

そしてそのまま顎がその咬合力でもって進撃のうなじを食いちぎろうとする瞬間には間一髪でカリアゲが…リヴァイが顎の左顎を一閃でエレンは助かります。しぶとい

 

 

 

 

ついにリヴァイ登場です!

 

 いつぶりでしたっけ、超久しぶりな再登場。

 

見た目はほとんと変わってません。

 

若干老けた?

 

彼はエルヴィンとの約束を果たすために4年間臥薪嘗胆ってたわけで、その重みが(もともと辛気臭い)顔に(さらに)刻まれた感じでしょうか。

 

 

 

ポッコ・ガリアードa.k.a顎の巨人ユミルの記憶を受け継いでいるのでリヴァイのことを知っています。

 

結構びびってるように見えます。

 

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そしてその記憶の中だけで見た立体起動兵士の脅威を今実際にその身に受けてまさに倒される間一髪のところで車力の巨人の援護射撃で命拾いしました。しぶとい

 

車力の重機関銃はミカサとリヴァイだけは反応して間一髪回避できました。しぶとい

 

が、他の名もなき兵士達は蜂の巣になりました

 

敵も味方も名もなきキャラだと全然しぶとくなくてすぐ死にます。

 

 

 

これで形勢逆転!

 

ものすっごい形相で進撃を見つめるタイバー家の女の絵、おそろしくて超素晴らしいです。

 

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今月のベストカットでした。

 

 

 

進撃も戦鎚にまた拘束されて、立体起動の天敵である車力も戦線に間に合って、顎の顎も回復して、そこに獣の巨人も参戦!!

 

前回では見事に奇襲成功した「悪魔」側ですが、今月は一気にめっちゃ不利になったように見えます。

 

 

しかしリヴァイからしたら臥薪嘗胆の不倶戴天の一日千秋の千載一遇、待ち望んだ獣との再戦がついに実現するわけで、彼の胸中を想像すると震えます。

 

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ガビも彼女にとってたった今不倶戴天となったエレンに殺意ビンビンで突っ走ってます。

 

予断を許さない緊張感がたまりません。

 

あと、「悪魔」側アルミンa.k.a超大型巨人がまだ出番無いのが気になります。

 

女型の巨人も今誰が継承してるのかも、早く知りたいです。

 

それにポッコとピークを落とし穴の罠にはめたのは誰がどうやったのか…とかのあたりとか、この奇襲には謎がまだまだありそうな感じです。

 

今月号の最終ページは「悪魔」VS巨人軍の図が見開きの左右で象徴的に描かれてましたが、この見た目ほど戦況は単純ではないのかもしれません。

 

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サブタイトルは「後の祭り」で、これは誰にとって何がなのでしょうね???

 

わかんないけどかっこいい。

 

 

 

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