ここ数日でアニメで有名な声優が結婚したというニュースを続けていくつか見聞きしました。
一週間くらいで一気に3人でしたっけ?
結婚の報告があったのは…。
下田麻美。
お相手は「一般の方」。
小林ゆう。
◎小林ゆうですなう。私事で恐縮なのですが、一般男性と入籍いたしましたことをご報告させて頂きます。これからも声優として精一杯精進してまいります。まだまだ未熟な私ではございますが変わらず応援して頂けたら幸いです。応援して頂いている皆様、お世話になっている皆様に心から感謝をこめて…。
— 小林ゆう_公式 (@holy_kobayashi) 2017年12月29日
お相手は「一般男性」。
巽悠衣子。
お相手は「一般男性」。
……のお3方。
私は別に声優とかアイドルに擬似恋愛感情を持ったことがないので、声優が結婚したというなら普通に素直に「おめでとう」と思ったりはします。
ただちょっと、近年の声優業界が恋愛事情を匂わすことすら徹底的に情報統制されているのに、ある日結婚報告したらくるっと一転してお祝い一色に変わるノリになんかひっかかるものはありますが。
でもそこはまーいいというか仕方ないと思っています。
私が今気になるのは声優が結婚報告するときにその相手を「一般人」って言葉で表するのはどうなのよってことです。
この場合の一般人とは声優業界やアニメ関係業界で仕事している人ではないという意味で、それを端的に表す言葉として一般人なんて言い方が便宜上通念化しているってことはもちろん承知していますが。
でもこの言葉だとどうにも、声優は一般人じゃないのかよというか、声優が業界内か業界外かで意識を極端に区別してるというか、なーんか違和感があります。
もうちょっと、例えば「お相手は建築業界で働いてる方です」みたいに大まかな業種で言うとか、いやもっと簡単に「普通のサラリーマンです」みたいに普通に言うとか、少し言葉を選ぶだけでそういう違和感なくなるのになあーって思います。
芸人が芸人じゃない人間を「素人さん」と呼んでるような感覚に近いものをどうにも感じてしまいます。
自分でも細かいこと気にしてると思います。