伊井野ミコの相棒のメガネ少女やっと氏名が判明しました。
大仏こばち!
今週はそんな大仏が、体育祭で石上優が果たしてどうなるのか期待と不安を存分に煽ってくれました。
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい75話 「大仏こばちは取り締まりたい」
大仏は「おさらぎ」と読むそうで、ちゃんとおさらぎで大仏と変換できました。
知らなかったなあー。
でも「おさらぎ」と覚えられる自信がなくてなんか結局「だいぶつ」としか覚えられなさそうな予感。
大仏で小鉢っていうのはちょっとかわいい名前です。
しかし彼女はメガネを外した素顔はまだ見せてくれませんでした。
素顔はずっと出ないパターンかなあー。
大仏は伊井野とコンビで風紀委員の校内見回りを実施して、校内のいつもの面子と風紀取り締まり対決を繰り広げます。
しかし伊井野はあまりに不器用で(大仏からはザコと言われる始末)、全然取り締まれません。
早坂には煙に巻かれてしまいます。
そして私がちょっと期待してた伊井野と柏木渚との初対決が実現しました!
柏木に言いように手玉に取られて、この漫画の流儀っぽく言えば、「本日の勝敗、伊井野の惨敗」です。
柏木は自分が有利なときだけはかなり強キャラになるなあー。
伊井野は早坂にも柏木にもテーブルゲーム部の藤原にも勝てませんが、唯一楽勝で勝てるのが石上です。
というか石上はやっぱりわざと伊井野に構ってもらおうとしてるんでしょうか?
それどころかわざと取り締まられてあげて伊井野を勝たせてあげてるようにすら見えます。
その様子を見ていた一年女子モブは石上をかなり嫌っているようで、ここで大仏の視点から中学の石上がどうたったのかが語られます。
石上の過去が明かされるのは初めてでしたっけ?
何やらものすっごく訳アリな感じで、石上はあえて汚名を被って不登校も転校もせず孤独に戦ってもがいているかのような感じです。
石上自身もその心の内を同じクラスの応援団女子小野寺に少しだけ話しています。
小野寺も石上を嫌悪している派なのでしょうが、何かを思ったりするでしょうか?
大仏は「石上は悪い奴ではない」と感じ取っているようですが、彼女は基本的にいつも傍観者で、伊井野が校内で嘲笑の的になっていたときすらも何もできずにいた子です。
しかし今回は、自ら応援団団長と副団長に声をかけて石上をフォローしてあげようと少しだけ行動することができました。
ただ…このシーンめちゃくちゃ不安です。
大仏「石上は遊び半分で応援団入った訳じゃ無いと思うので…その…」
団長「言われなくても見てりゃ分かるって」
副団長「大丈夫上手くやるから任せておいて!」
大仏は「石上を助けて」という意志をしっかり言葉で伝えられてないし、副団長は何を上手くやるのか言ってません。
超不安!
やっぱり応援団ウェイ軍団は石上をいじめて恥をかかせて血祭りにあげようとしているのでは?という以前からの疑念が晴れません。
団長と副団長が顔無しモブキャラデザというのも怖いし。
これは逆に言えば顔がある小野寺は何か重要な役どころがあるのかと期待できるところでもありますが。
校内の嫌われ者だった伊井野は石上たちのおかげで救われましたが、今度は「石上にとって忘れられない体育祭」で彼は生徒たちから傷つけられ、そして伊井野たちに救われるのでしょうか?
この予想は私の考えすぎの勘違いでむしろ外れて欲しい…。
そして次回はようやく体育祭開催です。
何が起きるのか固唾を飲んで見守るのみ。
大仏は見事に体育祭への不安と期待をお膳立てしてくれました。
あ、そういえば今週はかぐやも白銀も全く出番無しでした。
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