長い長い万能薬作り、ようやくゴールが見えました。
必要な材料があらかた集まったので、今週はそれぞれを調合させる作業をダイジェスト風味で一気に作っていきました。
「硫酸に塩を加えたら塩酸になる」というのは化学に疎い私でもなんとなく分かりますが、実際にやるならどんな器具が必要なのかはもう漫画を見ててもさっぱり分かりません。
このガラス器具はガラストラップっていうんでしょうか?
そのへんの細かい説明はスルーでざっくりと「とにかくなんかこういう器具が必要なのね」というなんとなくの感覚で流していきましょう。
湯の花は硫酸水素ナトリウム?
人力発電機でどれくらい電気ができてるか舌で調べてる?
なんかこのへん本当に説明が省略されててすごいことがあっさりサクサクと次々出てきて目まぐるしいです。
一気に万能薬の材料が揃っていきますが、まだあと酒(エタノール)が足りません。
まー、他の作業と並行して最初から酒を作っておけばよかったのにと思わなくもないですが、酒ならすでに村にたくさんあって御前試合で振舞われると。
それをいただこうと。
そしてようやく御前試合の当日となりました。
金狼銀狼だけでなくコハクもまた出場するとのことですが、さらにはなんと千空もエントリーしてるというちょっとサプライズ。
クロムも出場するのだとしたら、科学王国から5人で組んで戦えば戦略的に有利です。
金狼はそれを「八百長」と言いますが、私はチームで戦うことは全く卑怯だとは思わないです。
そういえばその金狼の近視…ボヤボヤ病はまだ未解決のままです。
試合当日の土壇場でその問題が浮上するのならスイカの持ってるレンズがキーアイテムになるのかもしれません。
さて村の御前試合はかなり神聖なものとして扱われていてそこでの決まりごとは絶対なようです。
なので「女が出てはいけない」という決まりがない限り女が出てもいいし「村人でなければいけない」と決まりがなければよそ者が出てもいい。
なので千空はようやくこの日正々堂々と村に入ることができました。
天才少年千空は頭脳労働全振りで肉体的な強さは全くありません。
ここ数年ストーンワールドで生きてきて多少は鍛えられたのでしょうが、それでも生まれたときから原始で野生な村人たちには遠く及ばないのでしょう。
なのにその入場っぷりはかなり威風堂々としてて妙なかっこよさがあります。
もしかして戦闘でもなにか活躍する秘策でもあるとか?
それにしても千空とコハクが出会ってもう5ヶ月が経過してたんですね。
そしてこの村の巫女でありコハクの姉でありこの御前試合の勝者の花嫁である、村の謎の中心にいる人物、ルリ。
彼女は今になってようやくよそ者の名前が千空ということを知ったようですが、その名に何か重大な心当たりがあるそうです。
???
ルリが千空の名を知っている…というか代々伝え聞いているのだとしたら、この村のルーツはなんなのか可能性の選択肢はかなり絞られます。
風雲急を告げる御前試合。
ここまでいくつか投げかけられていた謎や問題がこの試合で明かされることが多そうです。
試合形式はトーナメントなのでしょうか?
次回へ続く!