プロレスラーの高山善廣が試合中に大怪我をして、その病状が発表されたニュース見ました。
高山が少しでも回復することを祈ります。
……しかしそう思うと同時に、はっきり言ってゾッとします。
なんでそんな大怪我しちゃうのよ?と。
無茶苦茶すぎます。
高山についてあまり詳しくはありませんでしたが、彼の体が既に病気やケガでボロボロであることは見聞きした覚えがあります。
なんでそんなんなのにプロレスの試合をやり続けちゃうんでしょう?
まさか、美学かなんかでそれがかっこいい生き様とでも言うのでしょうか。
首から下が動かなくなったのに。
高山は自分の肉体を自ら意図的に少しずつ壊していっただけにしか見えなくて、もう全然理解ができない世界で超おそろしいです。
あるいは金銭的な事情で無理にでも試合に出続けないとなにかが破綻するくらい逼迫する状態だったとか?
同じプロレスラーの三沢光晴と同じこと繰り返してませんか。
三沢の場合は死亡しました。
首に長年のダメージを蓄積させて日常生活に支障をきたすレベルだったのに試合に出て死亡。
2009年のことでしたが、あれからプロレスはなんにも改善されてないのかよ!
次は誰が死ぬんだ?
あ。
……今日のブログはプロレス業界の無茶苦茶のために名選手が大怪我したり死んだりするのはおかしい!ってことが主旨だったのですが、今ちょっと、関係ないんですけどミハエル・シューマッハのことを思い出しました。
元F1ドライバーのシューマッハは本業のレース中の事故ではありませんが、スキー事故で脳挫傷脳浮腫でこん睡状態になって、その治療のために家族がこれまで得た巨万の財産をどんどん手放したってニュースでした。
大金持ちのシューマッハだから高額最先端医療を何年も続けられてるけど、一般的な稼ぎの人間だったらすぐに延命を諦めざるを得ないレベルの怪我…。
あれからどうなったのかなと思って今検索してみたけど、「自宅で静養中」のままで何か大きな変化があったってニュースはずっとないままでした。
気になる…。
死ぬのもこわいけど、脳や首に大ダメージを負って寝たきりで生きるってのも超こわいです。
……話を戻して、現在高山は首から下が全く動かない状態です。
プロレスってマジでこんなことでいいんでしょうか。
蝶野正洋が「プロモートする側がルールを考えないとだめだ」とコメントしてました。
全くその通りだと思いました。
プロモーター側が人気レスラーが逃げられないように追い詰めて無理に試合に出し続けてボロボロにされてるんでしょうか?
稼ぐため~?
あるいはプロレスラー側もとにかく試合に出て人気を得ないと食べていけないから無理するしかない実情もあるのかもしれません。
高山はボロボロの体でどうして試合に出続けたんでしょう?
依存症?
わからない…。
それで死んだり寝たきりになったら元も子もないですよ!