週刊少年ジャンプ Dr.STONE Z=25 「この手に科学の灯を」
今週のジャンプはドクターストーンが表紙と巻頭カラー!
自分が応援してる漫画が好調だと嬉しいです。
そして打ち切りになると悲しい。
ドクストは確か…新連載の巻頭カラーと2話目のセンターカラーは別として、連載25回で4回のセンターカラーそして今回の表紙巻頭を得ています。
これが他の作品より多いのか少ないのかは正直なところ具体的には分からないのですが、やっぱり好調の証しにはなるのかと。
長く続いて欲しいと思います。
表紙は千空、クロム、コハクの3人。
あー…、私はこの3人組かなり好きです。
大樹と杠との3人仲間として頑張ってたころはどうしても司と切り離せないから、なんか切羽詰まってばかりだった印象です。
今も司の影はあるのですが、スイカたちも含めこの謎の村の仲間たちといろんな物作りしてる様子のほうがやっぱりずっと生き生きしてると感じます。
あとはプレゼント企画もあるそうで。
「ぼくたちは勉強ができない」と「ROBOT×LASERBEAM」でもやるそうだから、この3作が最近作の好調組なのでしょう。
電子書籍では応募できません!
さて本編では無事に磁石の製作に成功しました!
実際に今この自然にある磁石にも、最初は磁性がなかった鉄鉱石が自然落雷を受けて磁化されたロードストーンというものがあるらしく、千空はそれの強力なやつを意図的に作り出したということのようです。
そして一気に立て続けに発電機も製作。
ホントにあっという間に作るなあー。
ゲンは金狼銀狼の勧誘に協力するなどチームに貢献もしますが、今は千空のやることに驚いてみせる役といった感じです。
普通の科学知識を持つ現代人だから千空のやることの凄さが分かる人という役どころができるのはこの漫画では貴重です。
大樹は物を知らなすぎだったし。
そのゲンですが、今後もし司側についたとしても別に「裏切られた」とは感じません。
常に「俺を信用するな」とアピールしていますから。
そういう意味で真意がわからない人物です。
あと金狼銀狼は正式に千空に仲間入りしたのかなあー?
発電機は人力でした。
水車は使わないんですね。
イメージ図になんか混ざってます。
回り始めた発電機で最初にやってみたことは、科学の灯でした。
白熱電球を発明したのはジョセフ・スワンですが、竹のアイデアで商品実用化させたのはエジソン。
作中でも決して「エジソンが発明した」とは述べられていません。
電球そのものの製作はまだまだ無理で不完全なフィラメントだけでですが、一瞬だけ夜を照らすことには成功しました。
同時に発電機が正常に動いたことの確認もできたと。
千空の幼い頃の思い出に自然界の4つの力がチラッと出てきました。
量子論ってやつでしたっけ。
私も全然分かりません。
「強い力」「弱い力」とかぐぐって出てきたページを軽く読んでもあんまりよくわかんないし、その先の「超ひも」とかはもう完全にサッパリ。
しかし千空には容易に理解できるのです。
光ったのはたったの一瞬ですが、それでも思い入れのある千空には格別のことのようで、ひとり喜びをかみ締める表情が素晴らしいです。
そして今日のことでクロムがなんか決意したようで、それがなんなのか、次回へ続く!