壊れた自転車を1台捨てなきゃいけなくなって、いろいろ考えたところ市内指定ゴミ袋におさまるくらいに小さく分解して不燃ゴミに出すことができれば一番いいかなと思い至りました。
それで金属切断できるのこぎりを買ってみました。
アマゾンで1188円でした。
果たしてこれで自転車を切断できるのか?
安いし、ものは試しだという気持ちでした。
結論から言うとちゃんと切断できました。
以下はその様子です。
分解したいのはこの自転車のフレームで、素手や持ってる工具では分解できなかったステムとかチェーンリングとかもついてます。
これをゴミ袋に入るサイズにしたいわけです。
それでこののこぎり、ZハイスパイマンP1.4を起用!
この商品は刃を納める鞘というかカバーと言える部品が特にありませんでした。
強いて言えばこの紙がカバーです。
まあそれでも別に問題なさそうので、この紙のカバーにOPPテープを巻いて補強してこのまま鞘として使っていくことにします。
鞘から抜くとこんな姿をしています。
刃はコバルトハイス鋼というものだそうです。
それでさっそく切断を試したところ、あっさりといけそうな感触がありました!
どんどん刃が入っていきます。
もちろんそれなりに腕力は必要ですが、すんなりと切断成功。
木を切断するのこぎりと同じで引くときに力を入れます。
切断面はこんな感じでした。
自転車のフレームのパイプってそんなに分厚くなかったです。
厚さ5mmくらい?
切断したのは7箇所だっけ、総作業時間は30分くらいでした。
私は腕力に自信がないんですけど、それでも予想より楽でした。
めでたくゴミ袋に入れるサイズにまで解体することができました。
あ、ちなみに自転車は確かアルミフレームです。
スチールだともっと骨が折れるんでしょうけど、商品説明には切断可能とあります。
使い終わったらのこぎりの刃に軽くミシン油を塗って拭いてまた紙の鞘にしまって保管します。
これはいいものでした。
耐久性はまだわかりませんが、今私に必要な機能を満たしてくれてまさに満足。
もしすぐだめになっても値段的に考えても大きく落胆することはなさそうです。
ところで自転車の車輪のほうがまだ解体できてません。
試し切りだけしたらいけそうな感じだったので切断しようと思えば楽にできる感じではあります。
ただ、解体せずに何か楽に処分する方法があればいいんだけど…それはまた別の問題ですね。