今年2017年の6月から郵便料金が値上げされてしまいますが、やっぱりどうにもすっきりしません。
値上げそのものはまあ仕方ないとは思わなくもないです。
でも値上げの幅がいきなりでかいんですよね。
いやだー。
まずハガキ。
私はハガキはほとんど利用しないんですけど。
今までは1枚52円だったのが62円に値上げ。
せめてここは60円にして欲しかったです。
1円単位の端数はできるだけないほうがいいです。
定型の82円と92円のはそのまま。
それで、私にとって一番痛いのが定形外郵便です。
値上げ後には定形外のさらに規格外という新しい設定になってしまいます。
今まではどんな形のものでも重量だけで料金が決まっていましたが、これからは大まかに言って一般的な大きい封筒に綺麗に収まるかどうかで区別されてしまいます。
細長かったり分厚かったりするものが規格外扱いされてしまいます。
その値上げ幅がでかい!
120円→200円 80円の値上げ 値上げ率40%UP
140円→220円 80円 37%
205円→290円 85円 30%
250円→340円 90円 27%
380円→500円 120円 24%
570円→700円 130円 19%
私がよく利用してる205円と250円のが3割近くも値上げです。
3割値上げという言葉の破壊力。
いやだー。
ところで最近はヤマト運輸のクロネコヤマト宅急便が料金改定するというのがニュースになっていました。
その理由がドライバーの負担軽減です。
アマゾンとかの荷物が多くて、せっかく配達に行っても留守で再配達になることが多くてその手間がとてつもない負担になっていると。
それなら大いに分かります。
でも郵便は違うじゃん!
宅配便ならともかく定形外郵便は配達先が留守だろうと郵便受けに入れて配達完了で再配達なんてないじゃん!
ヤマト運輸の値上げと日本郵便の定形外郵便の値上げは性質が違うもののように思えてなりません。
ヤマトの値上げは仕方ないと思えても郵便の値上げは素直に認めたくない気持ちがあります。
ただの心情的な印象といえばそれまでなんですが。
以前にクロネコメール便という便利だったサービスが廃止されたときにもヤマト運輸に同情的だったのでそれもあるかもしれません。
そりゃ日本郵便も本当に大変で値上げしなきゃやってられないのかもしれません。
しかし、それにしたって、それにしたって、それにしたって、値上げ幅ちょっとでかすぎない!?と、どうしても思ってしまうのです。